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【ランナー必見】Old Spiceデオドラントで走った後も“爽やかランナー”に

公開日:2025-09-24 | 著者:Kiyoshi Roshiro  実体験テイスト

ランニング後の大敵「汗とニオイ」――その不安を丸ごと減らしてくれたのが,アメリカ発のOld Spiceだった.実際に走る生活の中で効いた理由と使い分けをまとめた.

はじめに:汗の匂いはなぜ気になる?

ランナーにとって,走った後の汗の匂いは,走力や練習内容と関係なく自信を削ぐ存在だ.「いい練習できた!」と思っても,帰りの電車でふと「自分,匂ってないかな…?」と気になるだけで気分が下がる.

そもそも汗そのものはほぼ無臭.匂いの原因は,皮膚表面の常在菌が汗や皮脂を分解して発生するアンモニア系のツンとした匂いや酸っぱい匂いにある.特に夏場は汗が乾いてまたかくの繰り返しで,雑菌が増えやすく,ラン後の匂いが強くなる.

日本の制汗剤は「アルミニウム塩で発汗そのものを抑える」ものが多いけれど,ランナーは体温調整で汗が必要.だから本当に欲しいのは“汗をかいても匂わせない”という発想だ.そこで出会ったのがOld Spiceだった.

Old Spice イメージ

Old Spiceを選んだ理由と実体験

Old Spiceはアメリカでは数十年の歴史を持つ定番ブランドで,スポーツ選手から学生まで幅広く使われている.特徴は「汗を止める」のではなく,嫌な匂いを徹底的にブロックしつつ,香りで気分まで上げるというアプローチだ.初めて使ったときの安心感は本当に大きくて,「練習後でも堂々と人に会える」ようになった.

汗臭ゼロで驚き

朝ジョグ前に塗って,そのまま授業や外出をしても夕方までほとんど匂わない.特に驚いたのは真夏の30km走のあと.汗びっしょりなのに,帰宅後に「いつもの嫌な匂いがしない」と感じた.ラン仲間に「今日全然匂わないね」と言われたのも自信につながった.

商品イメージ

香りがモチベーションになる

香りの種類が豊富なのも魅力だ.普段はPure Sportで清潔感,レースやポイント練はSwaggerで気合いを入れる.友達に「青リンゴみたいでいい匂い」と言われたのはBeargloveだったし,夏のロング走は南国風のFijiで気分転換になる.まるでシューズを履き替えるように,香りで練習モードを切り替えるのが楽しい.

Old Spice 製品写真

塗りやすさと肌への配慮

楕円形のスティックで広く塗れるから,ワキ全体にスッと伸びてすぐサラサラ.ロールオン特有のベタつき待ちもなく,練習前後どちらでもストレスがない.敏感肌の人はまずアルミニウムフリータイプ(青スティック)から試すと安心できるだろう.

使用イメージ

コスパの良さ

1本85gで半年以上もつから,毎日走る生活でもコスパはかなり良い.自分はAmazonで1,200円くらいで買ったけど,まだ残っている.まとめ買いなら1本800円台まで下がることもあるし,「毎日使える安心感」をこの価格で得られるのは大きい.

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ランナー向けの使い分け

シューズを使い分けるように,デオドラントも場面で変えるとより快適になる.

ジョグや普段: Pure Sportでさっぱりした清潔感.

レース・ポイント練: Swaggerで気合いを入れつつ集中力アップ.

夏のロング走: Fijiで南国気分+汗臭ブロック.

人と会う日: Beargloveで「いい匂いのランナー」になれる.

Tip:練習前はシャワーや汗拭きシートで清潔な状態に塗布.運動後は汗を拭いて再塗布すると効果が長持ちする.

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日本での入手方法

残念ながら日本のドラッグストアではほとんど見かけないが,Amazon / 楽天 / iHerbで簡単に入手可能だ.スプレータイプは輸送制限で取り扱いが少ないため,基本はスティックタイプを選ぶのがおすすめ.海外通販を利用すれば香りの種類も豊富に手に入る.

まとめ

走ったあとも爽やかでいられると,気分も人からの印象も大きく変わる.Old Spiceは,汗臭ブロック,気分を上げる香り,塗りやすさ,そしてコスパの4拍子が揃ったランナー向けデオドラントだ.まずは定番のPure Sportから試してみると違いを実感できるはずだ.

ランニングイメージ