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ASICS

NOVABLAST 6

4.0/ 5 性能点(デイリー) 4.5/ 5 コスパ点
価格
¥17,600
重量
253g
オフセット
33.5/41.5
用途
デイリートレーナー(キロ4:30〜5:30)
ミッドソール
FF BLAST MAX + FF TURBO SQUARED
ASICS NOVABLAST 6 の商品画像

ホストレビュー

DAILY|デイリートレーナー

上げた時に、初めて跳ねる。

¥17,600のデイリートレーナーに、上位の超臨界フォームFF TURBO SQUAREDを前足部だけ入れた。ノヴァブラスト 6の狙いは明快で、ジョグの靴のままペースを上げた時に応えること。ただし、ゆっくり走るだけなら宝の持ち腐れになる。

約253gUS9公称
¥17,600デイリー3足で最安
0.76摩擦係数(比較最高)

結論

向く人

キロ4:30〜5:30のペースをよく使う人。ジョグに流しやペースアップを混ぜる人。1足目を探している人。

向かない人

キロ6分より遅いジョグが中心の人。その用途ならゴースト 18かウエーブライダー 30で足りる。

スペック

価格¥17,600($155)
重量約253g(US9公称)/実測249g
スタック(公称)最大厚 約41.5mm/前足部33.5mm
ドロップ8mm(実測7.1mm)
ミッドソールFF BLAST MAX+前足部 FF TURBO SQUARED
プレートなし(トランポリンポッド構造)
発売2026年7月10日

スペックから読む

靴底の全体
靴底の全体
靴底の接写(別カラー)
靴底の接写(別カラー)

前足部にだけ入れた理由

FF TURBO SQUAREDは従来のFF TURBO比で反発性が約32%高い素材。これを踏み込みエリアにだけ入れ、土台は柔軟なFF BLAST MAXが受ける。プレートなしで前足部の押し戻しを作る、というのがこの靴の構造だ。

ラボ値はバランス型

実測スタックかかと39.2mm/前足部32.1mm
フォーム硬度35〜37 AC(中庸)
曲げ剛性約15.0N
グリップ(摩擦係数)0.76

注目はグリップ。比較したモデルで最高の0.76を記録しており、ゴースト 18の0.57とは大きな差がある。雨の日も走る人には、地味だが効く数字だ。

数字で見る

力を発揮するペース帯(キロあたり)

ノヴァブラスト 6
4:30〜5:30
ウエーブライダー 30
4:30〜6:30
ゴースト 18
5:00〜6:30

バーの左端がキロ4:00、右端がキロ7:00。

グリップ(摩擦係数)

ノヴァブラスト 6
0.76
シエロ X1 3.0
0.72
エンドルフィン プロ5
0.68
ゴースト 18
0.57

ラボ計測のある4足のみ。高いほど滑りにくい。

1kmあたりの費用(定価÷想定寿命)

シエロ X1 3.0
110円
アディオス プロ5
85円
エンドルフィン プロ5
75円
ゴースト 18
28円
ノヴァブラスト 6
25円
ウエーブライダー 30
23円

寿命データのある6足で試算した概算。シエロとアディオスは350km、プロ5は500km、デイリーは想定寿命の中間値(ライダーは800km)で計算。

ライバル比較

ノヴァブラスト 6ゴースト 18ウエーブライダー 30
価格¥17,600¥19,800¥18,700
重量約253g(US9)290g(27.0cm)約265g(27.0cm)
ドロップ8mm10mm8mm
プレートなしなし樹脂製フルレングス
クッションの性格弾力・バウンス減衰・安定バランス型
適正ペースキロ4:30〜5:30キロ5:00〜6:30キロ4:30〜6:30
想定寿命約600〜800km約640〜800km以上800km以上

3足の中で最も軽く、最も安い。その代わり適正ペースの幅は最も狭い。広く使うならライダー、速く走る日が多いならノヴァブラスト。

走りの評価

前作より前足部の押し戻しが鋭く、プレートなしでも自然に転がって跳ね返るとの評価だ。アッパーがニットから織り構造に変わり、横ブレへのホールドも上がった。厚底ながらコーナーでも安定しやすい。足幅はアジア系ランナーに合いやすい広さで、フィットのトラブルも非常に少ない。

弱点

入力の閾値キロ6分より遅いと、FF TURBO SQUAREDを変形させるだけの荷重がかからず、ただの厚底EVAに近い平坦な接地感になる。キロ5分台前半から4分台に上げた時に初めて仕組みが動く。

裏を返せば、この靴の評価は履く人のペースで変わる。試着で跳ねないと感じても、それは当然だ。

会社員ランナーの使いどころ

1kmあたり約25円(¥17,600÷700km)。平日の短いジョグに、週1回のペースアップを混ぜる走り方に一番合う。時間のない人が「ジョグの途中で上げる」だけで練習になるので、最初の1足として筋がいい。

サブ3.5〜4のレースではエンドルフィン プロ5を本番に、この靴をテンポ走に。サブ3前後ならジョグ用に回し、ポイント練習はエンドルフィン スピード 6に任せる。

まとめ

軽い、安い、滑らない、足に合いやすい。弱点はペースが遅いと真価が出ないことだけ。キロ5分台で走れるなら、デイリー3足の中で最初に試す価値がある。

※本記事はメーカー公表値、海外ラボの計測データ、国内外のレビューをもとにした分析です。1kmあたりの費用は想定寿命からの概算です。

ホスト評価(レーダー)

みんなの平均評価

ホストによる評価

項目 スコア コメント
クッション性 ★ ★ ★ ★ ☆ 4.0 弾力重視.キロ6分より遅いと平坦に感じる.
安定性 ★ ★ ★ ★ ☆ 3.5 幅広ラストと織りアッパーで中〜高.
軽さ ★ ★ ★ ☆ ☆ 3.0 約253g(US9).
コスパ ★ ★ ★ ★ ★ 4.5 比較3足で最安.約25円/km.
履き心地 ★ ★ ★ ★ ★ 4.5 アジア系に合いやすく,トラブルが少ない.
デザイン ★ ★ ★ ☆ ☆ 3.0 公開データが少なく暫定評価.
通気性 ★ ★ ★ ☆ ☆ 3.0 公開データが少なく暫定評価.
スピード性能 ★ ★ ★ ★ ☆ 3.5 プレートなしでテンポ走まで対応.
グリップ ★ ★ ★ ★ ★ 5.0 摩擦係数0.76で比較モデル最高.
耐久性 ★ ★ ★ ★ ★ 4.5 約600〜800km.

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クッション性
安定性
軽さ
コスパ
履き心地
デザイン
通気性
スピード性能
グリップ
耐久性

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